心筋梗塞の前兆と合併症

50代後半の男性です。中学校の頃集団検診で心音が少しおかしいと言われて以来、心臓には注意しています。 大学時代に一時心臓が痛むことがあり、大学病院で見てもらいましたが、特に異常はありませんでした。

そして40代に入ってから、寝ていると心筋梗塞の前兆のように夜中に心臓が圧迫されるような痛みを感じることがありました。 循環器が専門の友人の医者に相談したところ、ホルター心電図をみてみようということで24時間装着して心電図の経過をみました

友人の見立てでは前兆ではないので問題ないと言われ、一安心しました。 50代に入り、また心筋梗塞のように心臓を圧迫されるような症状がたまにおきます。


そんな中、大学時代の同級生が狭心症で、緊急入院しステントを入れる手術を受けました。 退院後に話を聞いたところ、やはり前兆として胸が押さえられるように痛かったとのことです。

私もたぶん心筋梗塞に似た症状ではないかと思っていますが、強い痛みでないのと頻繁におこるわけではないので、カテーテル検査は受けていません。 できればカテーテル手術はやりたくないので、心臓のMRIで血管の状態を検査したいと思っています。

私は20年間週に3回泳いでいるので、心肺機能については、同じ年代の人よりも自信があります。 しかし血管が詰まっているのと、運動能力は関係ないかもしれません。


急性心筋梗塞の症状

私の父は54歳の時に、急性心筋梗塞で倒れました。 救命救急士だった父は、職場である消防署で倒れ、最善の処置を受け心臓病で実績の高い名医のいる大学病院に救急搬送されました。

しかし、意識が戻ることなく院内感染による多臓器不全の合併症で死亡しました。 合併症の院内感染はとても残念でしたが、思えば多々兆候があったように思います。

救命救急士であった父は、54歳にして夜勤もありました。 そして、泊り番の最高責任者ということもあり出動がなくとも起きていることが多かったそうです。

加えて、若い隊員たちとコミュニケーションを図るために一緒にカップラーメンをすすったりもしていたとか。 またヘビースモーカーで、コーヒーを片手にセブンスターを一日2箱も吸っていました。

そんな父は、今でいえば完全にメタボ体型。180センチ85キロの巨漢でした。 食事も味の濃いものを選び、薄味で作れば自分でおしょうゆをたくさんかけてしまうほど。 思えば、不規則な生活にバランスの悪い食生活、喫煙をしていて、健康とは縁遠い生活を長らく続けていたように思います。

そして、倒れる数年前から症状として顔色が悪いことがたびたびありました。 肌の色が土気色とになっていたのです。 青いというよりは黒く見えるようなことがありましたが、まさか前兆とは思えずちょっと疲れているのかなと判断していました。

いびきもひどく、眠りも浅かったのかもしれません。 そんな生活を続けていましたが、それまで大病もなく過ぎてきたので健康を過信していたのだと思います。


いつものように出勤していった父は、勤務について1時間後、前兆も無く突然倒れました。 その後、病院で治療し続けること1か月半。

急性心筋梗塞を発症して、前述の合併症と重度の後遺症があったのかそのまま意識は戻ることなく他界してしまいました。 やはり、不規則な生活と喫煙、バランスの悪い食生活が心臓に与える影響は計り知れないと痛感しました。

今は目に見えていなくても、後遺症で確実に体は病んでいくのだと・・・。 現役のうちに亡くなってしまった父を思うたびに症状の判断と健康の大切さを改めて思い知るのです。